2009年03月08日

岩倉具視宛の書翰大量発見

共同通信の報道によれば、岩倉具視宛の新発見とみられる千数百点の文書が発見されたそうです。

以下引用。
 文書は「海の見える杜美術館」(広島県廿日市市)が約20年前に購入し、未公開のまま所蔵。三沢准教授らが昨年から3年計画で調査を始めた。全部で約1700点あり、このうち約8割を新出史料と推定している。
 書簡類は1868(慶応4、明治元)年から岩倉が死去する83年までに東京で受け取ったとみられる。詳細は未解読だが、新出とみられる伊藤の自筆が68通、岩倉の書簡草稿も128通、三条実美の書簡も429通あった。既に存在が知られている大久保の書簡の原本も191通見つかった。
 さらに「西郷吉之助」と署名された書簡も新出とみられ、西郷が戊辰戦争の指揮内容を報告しているのをはじめ、貨幣の不足を訴え「信州」で一揆が起こったとする報告書、追加鋳造を決めた政府文書など多岐にわたっている。


また続報では、発見された書翰のいくつかの内容についても触れられています。

詳しくは下記ページをご覧ください。
岩倉具視あて書簡大量発見 西郷、伊藤ら自筆千数百点
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030701000942.html

明治維新の激動生々しく 各地から戦況や一揆の報告

http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030701000952.html


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