2009年04月07日

フェノロサ英文著作集刊行

埼玉大学名誉教授山口静一氏の編集による、フェノロサ英文著作集が刊行されたそうです。

出版元のエディション・シナプスのサイトから引用すると、以下のような内容のものだそうです。

没後100年を期に編集される今回の著作集は、フェノロサが自らの名前で活字化していたほぼすべて(ペーパーバック等で刊行されている詩集East and Westおよび遺著Epochs of Chinese and Japanese Artを除く)の文献を復刻にて収録します。ハーバード大学卒業文集に発表した長詩や、東京大学で出題した試験問題から、日本の英字新聞や雑誌に投稿されたゴンスやアンダーソンの日本美術書への書評や日本文化論、美術展カタログへの解説、シカゴ万国博覧会の教育会議での発表、帰国後アメリカの雑誌に発表された美術論や美術教育論など計45点(予定)の文献を全3巻に収録します。そのほとんどが初出後初めて再刊されるものです。編者による別冊解説、そして巻末には編者がフェノロサの業績と参考事項を詳説する年表と、夫人メアリーの浮世絵に関する論文2点を付録します。


全3巻セット・総ページ数約1270ページで、本体価格7万8千円とのことです。

詳しくは下記ページをご覧ください。
フェノロサ英文著作集(エディション・シナプス)
http://www.aplink.co.jp/synapse/4-86166-112-9.html


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