昔の富山の古本屋地図を見ると沢山の古本屋が出ているが、今や市の中心部には2軒しかない。うち1軒は糞なので、実質1軒だけといってよい。そのうち富山の古本屋は全滅するかもしれない。ただし、郊外にも何軒かあるようなので、時間に余裕のある人、車の人は回ってみてもいいかもしれない。レンタサイクルも無料で貸し出してくれる場所があるので、朝早くから借りて回れば、郊外の店も回れるかもしれない。かなり疲れるとは思うが・・・。(2003.8.31)
今井古書堂(富山市総曲輪4−5−15)
広い店に本がびっしりと置いてある。歴史系の本も多い。新書・文庫も多く、珍しいものもあった。しかし難点は値段の高さ。
客を足蹴にする貴文堂書店(富山市南田町1−1−10)
ここはひどい店。客を客と思わぬ店。行くと不快な思いをする可能性があるので行かない方がいいだろう。表の方にエロ本をはじめとする雑本が全く雑然と置かれており(学術書は一切なし)、奥に専門書が置いてあるらしい。奥への入り口には「ご自由にお入りください」と書いてあったので、入ろうとすると、店番をしていた中年のおばさんが、なんと驚くことに足をつきだして私の行く手を遮り、「入るな」という。「え??」と私が驚いていると「何を探しているんだ」というので、「日本の近代史関係の本です」というと、「フン、そんなものはないね」といい、足でしっしっという仕草で私を追い出した。これほどまでにひどい対応をしたのは、長年の古書店めぐりでもこの店が初めてである。なぜ奥に入れなかったのかわからないが、もし整理中とかなら「申し訳ないですが」と下手に出て断るのが常識だろう。それを足を突き出して遮るとは言語道断。だったら「ご自由にお入りください」の表示を外せよ!「貴文堂」の名前を見たらご用心。まあ、客を客とも思わないこんな店は早晩つぶれると推測する。
このほか、郊外に「フレンド書店」という本屋があり、古書店地図帳には「全体に押さえ目な値も気持よい」と書かれている。しかし、高岡の古書展に出していた本の値段は、決して「押さえ目」ではなく、相場よりかなり高い値をつけていた。当初行く予定だったが、この古書展での値付けを見て、行くのをやめた。


