フォームより掲載依頼の投稿をいただきましたので、掲載させていただきます。
学習院大学開学60周年記念特別展として「知識は東アジアの海をわたった―学習院大学コレクションの世界」(2010年1月26日〜2月1日 会場:丸善丸の内本店4階ギャラリー・学習院大学史料館展示室)が開催されます。
学習院大学所蔵の漢籍資料(一条家・近衛家献上、冷泉家・徳川宗家寄贈の書)や文物合計90点が初めて公開されるとのこと。
京都学習院旧蔵漢籍、華族会館旧蔵漢籍および乃木希典寄贈書も展示されるそうです。
詳しくは下記サイトをご覧ください。
学習院大学東洋文化研究所
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/rioc/index.html
当ブログでは、「学会案内」「博物館等の展示案内」「出版案内」「研究上での情報提供依頼」その他、皆様からの情報・宣伝掲載依頼を幅広く受け付けています。掲載してほしい情報がある場合は、こちらのフォームから、管理人までご連絡ください。
http://form1.fc2.com/form/?id=12484
2010年01月06日
2009年12月30日
和泉市いずみの国歴史館企画展「描かれた戦争、創られるイメージ−刷り物で見る日清・日露戦争と東アジア−」
明治時代の日清、日露戦争などにスポットあてた企画展「描かれた戦争、創られるイメージ−刷り物で見る日清・日露戦争と東アジア」が1月6日から3月7日まで、大阪府和泉市の市いずみの国歴史館で開催されます。
当時の出版物である新聞・雑誌や図書のほか、当時の有力メディアであった木版画・石版画など多様な《絵図》に注目し、これらの戦争が大衆にどのように伝えられたのかを紹介するもので、桃山学院大学との共催とのことです。
また記念シンポジウム・講演会も下記の通り開催されるそうです。
くわしくは、下記ページをご覧ください。
http://www.andrew.ac.jp/kinen/news/2009/20091211.html
当時の出版物である新聞・雑誌や図書のほか、当時の有力メディアであった木版画・石版画など多様な《絵図》に注目し、これらの戦争が大衆にどのように伝えられたのかを紹介するもので、桃山学院大学との共催とのことです。
また記念シンポジウム・講演会も下記の通り開催されるそうです。
■企画展記念シンポジウム福島安正の見た「坂の上の雲」とその時代」
2010年1月15日(金)11時00分〜12時30分
パネリスト:原山 煌 氏(桃山学院大学国際教養学部教授)
青野 正明氏(桃山学院大学国際教養学部教授)
佐賀 朝 氏(桃山学院大学経済学部准教授)
講談実演 :「乃木将軍の墓参り」旭堂 南海 氏
場 所 :桃山学院大学カンタベリーホール
聴講無料・定員400名(申込み不要、当日先着順)
■企画展記念講演会「刷り物が伝えた日清・日露戦争と東アジア」
2010年2月13日(土)13時30分〜15時30分
講 師 :原山 煌 氏(桃山学院大学国際教養学部教授)
場 所 :和泉市いずみの国歴史館まなびのプラザ会議室
聴講無料・定員80名(申し込み不要、当日先着順)
くわしくは、下記ページをご覧ください。
http://www.andrew.ac.jp/kinen/news/2009/20091211.html
2009年12月29日
佐賀県立美術館にて佐賀城本丸歴史館開館5周年記念特別展「近代との遭遇―世界を見る・日本を創る―」開催
2010年の元旦より、佐賀県立美術館にて、佐賀城本丸歴史館開館5周年記念特別展「近代との遭遇―世界を見る・日本を創る―」が開催されるそうです。
「幕末から明治にかけて海外へ渡った佐賀人が見た世界と、彼らが学んだ知識や技術によって創り出された近代日本の姿を、歴史と美術の視点から探訪します」とのコンセプトのもと、佐賀人の海外渡航に関する資料や、博覧会とともに発展した国内産業などの歴史資料約100件と、英仏に遊学した百武兼行、黒田清輝、久米桂一郎、岡田三郎助ら洋画家の名品約45点が展示されるそうです。
くわしくは、下記ページをご覧ください。チラシもダウンロードできます。
http://sagajou.jp/topics/2009/11/post_8.html
「幕末から明治にかけて海外へ渡った佐賀人が見た世界と、彼らが学んだ知識や技術によって創り出された近代日本の姿を、歴史と美術の視点から探訪します」とのコンセプトのもと、佐賀人の海外渡航に関する資料や、博覧会とともに発展した国内産業などの歴史資料約100件と、英仏に遊学した百武兼行、黒田清輝、久米桂一郎、岡田三郎助ら洋画家の名品約45点が展示されるそうです。
・会期 平成22年1月1日(金曜日・祝日)から2月14日(日曜日)まで
・開館時間 9時30分から18時まで(入館は17時30分まで)
・休館日 1月12日(火曜日)・25日(月曜日)、2月8日(月曜日)
・会場 佐賀県立美術館
・観覧料 一般 1000円(800円)
大学生(専修・専門学校生を含む) 800円(600円)
「高校生以下」及び「障害者とその介助者1名」は無料
※( )内は前売り、20名以上の団体の1人あたりの観覧料
くわしくは、下記ページをご覧ください。チラシもダウンロードできます。
http://sagajou.jp/topics/2009/11/post_8.html
2009年12月28日
国際基督教大学図書館内村鑑三記念文庫
国際基督教大学図書館が少し前から内村鑑三記念文庫の目録とデジタルアーカイブを公開しています。
内村鑑三記念文庫
http://www-lib.icu.ac.jp/Uchimura/index.htm
内村鑑三記念文庫目録
http://www-lib.icu.ac.jp/Uchimura/u-index.htm
内村鑑三記念文庫デジタルアーカイブ
http://lib-archive.icu.ac.jp/uchimura/index.html
内村鑑三記念文庫は、内村から教えを受けた人々によって結成された「内村鑑三先生記念文庫設置世話人会」が収集した各種資料をもとに1964年に発足したとのことです。その後ICU図書館が、内村鑑三に関連する図書や資料を継続して収集して今日に至るそうですが、目録では現在のところ2005年まで収集したものが公開されています。デジタルアーカイブは、自筆原稿・ノート、書翰、写真集等が電子化されて公開されています。今後さらに点数が増えていくことが期待されます。
内村鑑三記念文庫
http://www-lib.icu.ac.jp/Uchimura/index.htm
内村鑑三記念文庫目録
http://www-lib.icu.ac.jp/Uchimura/u-index.htm
内村鑑三記念文庫デジタルアーカイブ
http://lib-archive.icu.ac.jp/uchimura/index.html
内村鑑三記念文庫は、内村から教えを受けた人々によって結成された「内村鑑三先生記念文庫設置世話人会」が収集した各種資料をもとに1964年に発足したとのことです。その後ICU図書館が、内村鑑三に関連する図書や資料を継続して収集して今日に至るそうですが、目録では現在のところ2005年まで収集したものが公開されています。デジタルアーカイブは、自筆原稿・ノート、書翰、写真集等が電子化されて公開されています。今後さらに点数が増えていくことが期待されます。
2009年12月24日
国立国会図書館PORTA携帯端末用サイトを試験公開
国立国会図書館が、同図書館デジタルアーカイブポータル(PORTA)携帯端末用サイトを試験公開したとのことです。
PORTA携帯端末用サイト
http://porta.ndl.go.jp/mobile/mobile.html
上記URLでなくても、携帯端末からPORTAへアクセスすれば自動的に転送されるそうです。
少し前に公開されたCiNiiの携帯端末用サイトと併せてブックマーク登録しておけば、外出先でのちょっとした調べ物に便利かもしれません。
NII 論文情報ナビゲーター CiNii(携帯電話向け)
http://ci.nii.ac.jp/m/
PORTA携帯端末用サイト
http://porta.ndl.go.jp/mobile/mobile.html
上記URLでなくても、携帯端末からPORTAへアクセスすれば自動的に転送されるそうです。
少し前に公開されたCiNiiの携帯端末用サイトと併せてブックマーク登録しておけば、外出先でのちょっとした調べ物に便利かもしれません。
NII 論文情報ナビゲーター CiNii(携帯電話向け)
http://ci.nii.ac.jp/m/
2009年12月23日
神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ『鈴木商店商報』『鈴木商報』公開
神戸大学附属図書館デジタルアーカイブに、『鈴木商店商報』『鈴木商報』が追加されて公開されました。
鈴木商店は神戸居留地の個人商店から出発した総合商社で、1918年(大正7年)の米騒動による鈴木商店焼き討ち事件や、1927年(昭和2年)金融恐慌の中で倒産に至ったことが知られています。公開されたのは1910年(明治43年)から1916年(大正5年)末までの『鈴木商店商報』『鈴木商報』で、同大学ウェブサイトでは、「これは鈴木商店が「洋糖引取商」から出発し、「総合商社の源流(ルーツ)」として事業を多角化していった明治末から、1917年(大正6年)三井物産の年商を凌いで日本一の商社となる直前の時期にあたります。内容は砂糖相場を中心に、商況解説・海外通信・紀行文・論文なども含み、鈴木商店の資料が散逸してしまっている中にあって、短い期間ではありますがまとまった量が保存されている点で、貴重な資料と言えます」と解説されています。
神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ『鈴木商店商報』『鈴木商報』
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/kichosyo/suzuki/
鈴木商店は神戸居留地の個人商店から出発した総合商社で、1918年(大正7年)の米騒動による鈴木商店焼き討ち事件や、1927年(昭和2年)金融恐慌の中で倒産に至ったことが知られています。公開されたのは1910年(明治43年)から1916年(大正5年)末までの『鈴木商店商報』『鈴木商報』で、同大学ウェブサイトでは、「これは鈴木商店が「洋糖引取商」から出発し、「総合商社の源流(ルーツ)」として事業を多角化していった明治末から、1917年(大正6年)三井物産の年商を凌いで日本一の商社となる直前の時期にあたります。内容は砂糖相場を中心に、商況解説・海外通信・紀行文・論文なども含み、鈴木商店の資料が散逸してしまっている中にあって、短い期間ではありますがまとまった量が保存されている点で、貴重な資料と言えます」と解説されています。
神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ『鈴木商店商報』『鈴木商報』
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/kichosyo/suzuki/
2009年12月19日
安芸市立歴史民俗資料館企画展「弥太郎の夢」
高知県安芸市の市立歴史民俗資料館にて岩崎弥太郎に関する企画展「弥太郎の夢」が開催されているそうです。
岩崎弥太郎は安芸市出身で、三菱財閥の創始者として知られていますが、来年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を前にして、弥太郎の生涯をゆかりの人物とともに資料や写真で紹介するというコンセプトのようです。
10代の頃の書や、父弥次郎に代わり地元の豪商須藤家に借金した際の借用書など、三菱史料館や地元の旧家が保存していた資料や写真約100点が展示されているそうです。
詳しくは同資料館による下記ページをご覧ください。
http://www.city.aki.kochi.jp/rekimin/new/new.html
岩崎弥太郎は安芸市出身で、三菱財閥の創始者として知られていますが、来年放送のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を前にして、弥太郎の生涯をゆかりの人物とともに資料や写真で紹介するというコンセプトのようです。
10代の頃の書や、父弥次郎に代わり地元の豪商須藤家に借金した際の借用書など、三菱史料館や地元の旧家が保存していた資料や写真約100点が展示されているそうです。
詳しくは同資料館による下記ページをご覧ください。
http://www.city.aki.kochi.jp/rekimin/new/new.html
2009年12月14日
駒井重格の軌跡 〜専修大学の創立者、一橋大学の名校長〜
12月12日より、桑名市博物館にて、表題の展示会が、桑名市博物館・専修大学・一橋大学の共同企画として行われているそうです。
専修大学の創立者であり、また一橋大学の校長をつとめ、日本への経済学の導入にも力を尽した駒井の業績を再評価しようという試みのようです。
展示会は、2010年1月24日(日)まで。
詳しくは下記専修大学のページをご参照ください。
http://www.senshu-u.ac.jp/eventnews/eventnews_index/komai_kuwana.html
また上記展示会にあわせて、記念講演会・シンポジウム・ギャラリートークも以下の通り行われるそうです。ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。
専修大学の創立者であり、また一橋大学の校長をつとめ、日本への経済学の導入にも力を尽した駒井の業績を再評価しようという試みのようです。
展示会は、2010年1月24日(日)まで。
詳しくは下記専修大学のページをご参照ください。
http://www.senshu-u.ac.jp/eventnews/eventnews_index/komai_kuwana.html
また上記展示会にあわせて、記念講演会・シンポジウム・ギャラリートークも以下の通り行われるそうです。ご興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。
「駒井重格の軌跡」記念講演会・シンポジウム
日時:平成22年(2010)1月9日(土)13:30〜16:30
会場:くわなメディアライヴ・多目的ホール
司会:青木美智男氏(専修大学史編集主幹)
講演者:西羽 晃氏(桑名市文化財保護審議委員)
永江雅和氏(専修大学経済学部教授)
西沢 保氏(一橋大学経済研究所教授)
ギャラリートーク(各日14時より桑名市博物館にて)
12月19日(土) 瀬戸口龍一氏(専修大学大学史資料課)
1月16日(土) 杉本 竜氏(桑名市博物館学芸員)
1月23日(土) 杉 岳志氏(一橋大学附属図書館専門助手)
2009年12月13日
明治村開村45周年記念特別展「赤坂離宮を彩った 華麗なる宮廷家具」
博物館明治村にて、2010年に開村45年を迎えるのを記念して、
明治村開村45周年記念特別展「赤坂離宮を彩った 〜華麗なる宮廷家具〜」が開催されているそうです。
11月28日からはじまり、2010年の5月9日まで開催されるとのことです。
同館所蔵の旧東宮御所(現迎賓館赤坂離宮)で使用された家具を竣工時の古写真とともに紹介しているそうです。
迎賓館は、先日、国宝に指定されることが決定しましたので、非常にタイムリーな展示ですね。
詳しくは下記ページ掲載のチラシをご覧ください。
http://www.meijimura.com/news/new139.asp
明治村開村45周年記念特別展「赤坂離宮を彩った 〜華麗なる宮廷家具〜」が開催されているそうです。
11月28日からはじまり、2010年の5月9日まで開催されるとのことです。
同館所蔵の旧東宮御所(現迎賓館赤坂離宮)で使用された家具を竣工時の古写真とともに紹介しているそうです。
迎賓館は、先日、国宝に指定されることが決定しましたので、非常にタイムリーな展示ですね。
詳しくは下記ページ掲載のチラシをご覧ください。
http://www.meijimura.com/news/new139.asp
2009年09月24日
幕末明治期における日本文学・歴史・思想・芸術の諸相(関西大学東西学術研究所アジア文化交流研究センター)
関西大学東西学術研究所アジア文化交流研究センターにて表題の研究会が開催されるそうです。
詳しくは、同センターの公式サイトを御覧ください。
http://www.csac.kansai-u.ac.jp/index.html
テーマ:幕末明治期における日本文学・歴史・思想・芸術の諸相
2009/10/3(土) 09:30〜17:50
関西大学 以文館4F セミナースペース
主催:関西大学アジア文化交流研究センター・國立臺灣大學
午前の部 9:30~11:50 司会 藤田 夫(関西大学文学部・教授/CSAC研究員)
基調講演
1 葉 國良(臺灣大學中國文學系・教授/文學院院長)
2 松浦 章(関西大学文学部・教授/CSACセンター長)
基調報告1 甘 懷真(臺灣大學歷史學系・教授)
2 吾妻 重二(関西大学文学部・教授/CSAC研究員)
3 徐 興慶(臺灣大學日本語文學系・教授/CSAC研究員)
4 乾 善彦(関西大学文学部・教授) 学文
午後の部 13:00~17:50
幕末明治期の漢学思想
研究発表
司会 吾妻 重二(関西大学文学部・教授/CSAC研究員)
1 陶 徳民(関西大学文学部・教授/CSAC研究員)
2 楊 典錕(臺灣大學歷史學系・助理教授)
3 町 泉寿郎(二松学舎大学・准教授)
4 ョ 貴三(臺灣師範大學國文學系・教授)
5 金 培懿(臺灣師範大學國文學系・副教授)
6 藤井 倫明(臺灣師範大學國際漢學所・助理教授)
休 憩 15:00~15:20
幕末明治期の漢文学
司会 内田 慶市(関西大学外国語学部・教授/CSAC研究員)
研究発表
7 蔡 毅(南山大学・教授)
8 陳 明姿(臺灣大學日本語文學系・教授/文學院副院長)
9 増田 周子(関西大学文学部・教授)
10 朱 秋而(臺灣大學日本語文學系・副教授)
11 范 淑文(臺灣大學日本語文學系・副教授)
12 奥村 佳代子(関西大学外国語学部・准教授/CSAC研究員)
全体討論 17:20~17:50
詳しくは、同センターの公式サイトを御覧ください。
http://www.csac.kansai-u.ac.jp/index.html